つれづれまとみっくす

くる馬WIN5管理人・黒い太陽の個人ブログ。 競馬はもちろん、日常の他愛のないことや興味のあることをてきとーに。

    タグ:宝塚記念

    ドゥラメンテ引退も 「楽観視できない」

     26日の宝塚記念で2着に入線後、馬場に脚をとられてバランスを崩した際に故障を発生したドゥラメンテ(牡4歳、美浦・堀)のけがの症状が芳しくないことが27日、デイリースポーツの取材で明らかになった。

    20160627dr

     レース直後には左前肢ハ行と診断されたが、JRAを通して堀師が発表した内容によると、27日に栗東トレセン内の診療所で再度検査を行った結果、球節下面および繋(つな)ぎ裏面の複数の靱帯(じんたい)、腱に内出血とそれに伴う炎症が確認されたという。

     また、同馬が所属するサンデーレーシングの吉田俊介代表は本紙の取材に対し、「経過を観察しながら今後のことを見極めることになるでしょう」としたうえで、「けがの程度としては良くはなく、楽観視できる状況ではない」とコメント。故障箇所が完治が容易ではない部分でもあり、このまま引退する可能性もありそうだ。

     痛み止めの効果で痛み自体は和らいでおり、28日には滋賀県のノーザンファームしがらきへ移動し、再度詳細なチェックが行われる予定。ドバイシーマクラシック(2着)での落鉄に続く、思わぬアクシデントに見舞われた2冠馬。レース直後には吉田代表が凱旋門賞挑戦の断念を発表したが、その勇姿を見せることなくターフを去ってしまうのか。今後の動向が注目される。

     堀師「(レースで2着に)入線後、馬が減速していくなかでバランスを崩し、自身の後肢が左前肢に乗りかかかってしまい打撲してしまったようです。今後はノーザンファームしがらきに放牧して経過観察と治療を行ってまいりたいと思います」

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160628-00000017-dal-horse 
    嫌な予感がしていたけれど、やはりあまり症状がよくなさそう。

    ドバイで落鉄したのと同じ左前肢というのも気に掛かる。

    キングカメハメハ、サンデーサイレンス、トニービン、エアグルーヴ、アドマイヤグルーヴと近代競馬の血統が集約したような馬でもあり、日本競馬の至宝となるべき存在。

    個人的にはまた強いドゥラメンテを見たい気持ちはあるが、それは体調が万全の状態であってこそ。

    とにかく無事であることが最優先のため、少しでも不安要素があるようなら無理せずに引退も視野に入れて欲しい。 

    凱旋門賞を目標としながらドバイに遠征したことも仇となった感もある。

    同じく堀厩舎のモーリスも復帰戦で敗れただけに堀宣行調教師の手腕も問われるところ。 

    まず何が驚いたかってファン投票で6位だったことである。

    小生はエアグルーヴ→アドマイヤグルーヴ→ドゥラメンテの血統をリアルタイムで贔屓にしてきたから思い入れが深いのは当然ながら、一般的にも昨年の二冠馬でもあり現役最強の評価を受けている馬にしては人気がなさ過ぎだ。

    レースでは1番人気がほぼ確実なのだろうが、意外な人気のなさに少なからずのショックを受けた。

    どこかの枕アイドルたちのキャバクラ総選挙のようにはいかないのね。

    では改めてドゥラメンテさんと関連が強そうなレースを振り返ってみたい。

    ■2016コロネーションカップ


    ※DSCに続きポストポンドがG1連勝を決めて楽勝。
    同馬はこれでG1を3勝、G2を2勝の5連勝。

    ■2016ドバイシーマクラシック


    ※陣営の落鉄していても勝てると考えていたというコメントにはどうかと感じたが、確かにドゥラメンテはそれでも勝ってくれる期待のある馬ではあった。

    個人的には直線で勝利を諦めたミルコが早々に追うのを止めたのが気になった。

    ■2016天皇賞春


    ※豊さん騎乗のキタサンブラックがカレンミロティックに一旦は交わされながらも最後に差し返して辛勝。
    まあそのおかげでこちらはWIN5で4,172,010円を的中できた。

    ただ、思ったのはドゥラメンテがカレンミロティックとこんなハナ差の接戦はまずやらないだろうなとも。

    ■2016産経大阪杯


    ※前残りの目立つ阪神を見越してノリのアンビシャスがキタサンブラックを目標に先行策。

    キタサンが58キロだったとはいえ、これを交わして優勝。

    とはいえ狙い撃ちが嵌まったとも言える内容で、いつもの後方待機では勝てなかった可能性が高い。

    ■2016中山記念


    ※阪神とは違い外差し天国の中山。

    八分の出来、58キロを背負いながら強気の先行策で前を潰して勝ちに行ったドゥラメンテを後方待機していたアンビシャスがクビ差まで詰め寄った。

    とはいえ58キロで自ら勝ちに行くレースをした相手に火事場泥棒的な一発勝負では力の差を感じる内容。

    ■2015菊花賞


    ※ドゥラメンテの不在で混戦となった。

    母父バクシンオー、皐月賞から距離の延びたダービーでの惨敗。

    キタサンブラックよりも新星リアファルやリアルスティールが人気になったのは当然。

    ところが滅多に見られない北村宏司の神騎乗としょっちゅう見られる福永とルメールの駄騎乗の結果。

    ハイペースにならなければキタサンブラックも距離に融通は利くことがわかった。

    もはやかつての血統論は無用の産物と化した。

    ■2015日本ダービー


    ※個人的には皐月賞以上の圧勝劇を期待していただけに物足りなさが残ったが、時計はダービーレコード。

    ハイペースを先行し、展開の向いた後方待機組みの追撃もあしらう強い内容。

    ■2015皐月賞


    ※内枠でもあり、先行抜け出しを想定していたらまさかの後方待機。

    直線入り口では斜行で他馬に大きな迷惑を掛けた。

    それでも楽に突き抜けた強さにミルコは首をかしげて信じられないと連発。

    「これまで乗ってきた馬の中で一番強い」の台詞はここから。 




    某御大が最近のアニメはお○んこを舐めたくなるようなキャラがいないと嘆いたが、ドゥラメンテはお○んちんを舐めたくなるサラブレッドだと小生は思うのである(舐めるとは言っていない)  


    ■ショウナンパンドラに騎乗予定の池添謙一騎手

    ――マイル戦は1年ぶりになりますが。
    池添 そこが一番(のポイント)だと思います。マイルは中距離とは流れがぜんぜん違います。気をつける部分は色々ありますが、マイルのペースにはパンドラ自身の能力を力で折り合って対応していかなければならないと思っています。本当にそこが一番のポイントだと思います。

    ――今の東京コースはこの馬にとって力を発揮できそうな馬場ですか?
    池添 そうですね。週末の馬場状態がよければ、力を出せると思います。あとは僕がしっかり乗るだけだと思います。

    ――池添騎手はこの春、GIで2着が3回と惜しい競馬が続いていますが
    池添 2着に負けたのは、騎手がヘタクソなだけだ、という一言だと思います。2着が3回続いていますけど。しっかり勝てるように乗りたいと思います。牝馬同士のGIですし、ここは負けられないというのはあるんですけど、さっきも言いましたけど1600というのが一番のポイントなのかな、と思います。

    ――最後に一言
    池添 ヴィクトリアマイルと次に予定している宝塚記念、二つ大事なレースが続きます。しっかり結果を出せるように頑張りたいと思います。

    ■ショウナンパンドラを管理する高野友和調教師

    ――池添騎手はポイントはマイルだと話していました。
    高野 マイルは基本的にこの馬の本当の距離ではないと思います。スタートを出てから自分でダッシュをつけられる馬ではないですし、エンジンがかかるのも吹かして吹かしてジワジワとかけていくタイプです。なので、マイルはこの馬の適性ではないと思います。当然、力があるのはわかっているのですが、このレースを勝つにはひと工夫必要かなという感じはします。適性ではない舞台を馬の能力とジョッキーの技量に委ねなければいけないというレースだと思います。

    ――ひと工夫とは?
    高野 例えば、後ろで悠長にかまえていても、マイルが得意なスピード馬もいるはずですし。そういう点もふまえて、ジョッキーとは作戦を練りたいと思います。追い切りの後、ジョッキーに『厩舎のニュアンスとしては、宝塚でベストに持っていくためにここを使うのだけれど、ジョッキーはそんなことを考えなくていい。このレースを勝ちに行く競馬をして欲しい』とリクエストしました。

    ――ジャパンカップ優勝馬の参戦となります
    高野 ジャパンカップを勝たせてもらった馬としては、気持ち的には当然負けられないな、というのはあります。ただ、東京のマイルというのはこの馬の本当の舞台ではないと思うので、どんと構えて何をしても負けないとは僕は考えていません。他の馬、GIホースを含めて皆さん凄い能力の持ち主ですから。強敵揃いです。こちらもきっちりやっていかなければいけないという感じはします。

    ――最後に一言お願いします
    高野 やっぱり昨年とは立ち位置が違うと思います。この馬の評価を落としたくないですし、馬券を買っていただける馬だと思うので。ジョッキーを含めて厩舎一同、勝ちたいと思っています。よろしくお願いします。





    保身に入らずに潔いコメント。
    馬券を買う側からすれば、そか、じゃあ次は頼んだよとまだ折り合いがつく。

    池添の2着についてはシンハライト、カレンミロティック、ロードクエスト。

    シンハライトは残念ながら運がなかっただけ。
    カレンミロティックはむしろ豊さんの馬をマークして好騎乗。
    ロードクエストは内有利の今の東京で追込み馬が外を回しての2着。

    どれも好騎乗だっただけに評価はされるべきだろう。

    全て完璧だったが、結果だけが完璧じゃなかったとか普通に言えてしまうどこかの誰かはもっと凄いけどさ。

    こちらも地味にG1を3着3回してるんだから褒めてあげないと。

    この3パターンが春G1の狙い目?

    1着(ミルコ、武、ルメール)
    2着池添
    3着福永

    そういやサクラローレルで負けた天皇賞秋でノリがスマン全部俺のミスだなんて言ったこともあったっけ。
    まああのときは境先生が俺が乗っても勝てたと言われたくらいだったけど(笑)

    で、本題のショウナンパンドラの話題に戻すとコメント中で明らかに気にしているのがマイル適性。

    調教師すら宝塚への調整って言ってしまってるんですが・・・。

    ヴィクトリアマイルは王道系のG1馬は勝てない傾向が強い。

    ブエナビスタ級でも苦戦したくらい。

    わかりやすい目安としては桜花賞に間に合わなかったタイプの馬は凡走率が非常に高い。

    ショウナンパンドラとミッキークイーンなんかはまさにそう。


     

     ノーザンファームがドゥラメンテの次走に宝塚記念を予定しているらしい。

    凱旋門賞を視野に入れるなら日本最強の看板を背負うからには負けられないレースになる。

    そして、モーリスも香港のチャンピオンズマイルを制して最強マイラーの称号を手に入れた。

    となると今度は距離延長も視野に入ってくるわけで宝塚記念への出走も現実味を帯びてくる。

    一応は次走が安田記念と言われているが、これに勝利すると宝塚を目指すのはありえることだ。

    天皇賞を勝ったキタサンブラックは宝塚出走をほぼ明言。

    天皇賞では敗れたがまだまだ見限れないゴールドアクターにサウンズオブアース。

    そしてドバイターフでG1馬となったリアルスティールも忘れてはならない。

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    ■2016香港チャンピオンズマイル(G1)レース映像



    ■以下はJRAHPより引用

    着順馬番馬  名アルファベット(生産国)重量調教師騎 手タイム・着差
    11モーリスMAURICE (JPN)5126堀 宣行J.モレイラ1:34:08
    22コンテントメントCONTENTMENT (AUS)せん5126J.サイズB.プレブル2
    312パッキングピンズPACKING PINS (NZ)せん5126P.イウG.モッセ2 3/4
    45ビューティーオンリーBEAUTY ONLY (IRE)せん5126A.クルーズN.カラン3 1/4
    58セイフティーチェックSAFETY CHECK (IRE)5126C.アップルビー(首)J.マクドナルド3 3/4
    64ビューティーフレームBEAUTY FLAME (IRE)せん6126A.クルーズM.チャドウィック4 3/4
    77ガンピットGUN PIT (AUS)せん5126C.ファウンズC.ホー5 1/2
    83ジャイアントトレジャーGIANT TREASURE (USA)せん5126R.ギブソンO.ペリエ5 1/2
    99リワーディングヒーローREWARDING HERO (GB)せん7126J.ムーアT.ベリー5 1/2
    1010ダンドネルDUNDONNELL (USA)せん6126C.ファウンズN.ローウィラー6
    1111シークレットウェポンSECRET WEAPON (GB)せん6126C.イプT.アングランド6
    126ボウクリークBOW CREEK (IRE)5126J.オシェア(豪)Z.パートン17

      堀 宣行調教師のコメント
      「暮れの香港マイルに続いて、今日のチャンピオンズマイル(G1)に勝てて大変嬉しく思います。特に今回はファンの皆様から大きな支持を受けていたので、結果を残せてホッとしています。一生懸命走ってくれた馬と香港ジョッキークラブのサポートに大変感謝しています。」


     ゴール板を過ぎる前から早々とモレイラがガッツポーズをするほどの余裕。

    見た目にも多少太目が残る馬体ながら負けそうな雰囲気が一切ないのが凄い。

    確かに昨年の安田記念、マイルCS、香港マイルと他馬を圧倒したのは記憶に新しい。

    さらに今年のチャンピオンズマイルでG1を4連勝となるとマイラーの枠を超えての能力も見てみたくなる。

     小生はドゥラメンテ最強論者だけにぜひとも返り討ちにして欲しいものだ(願望) 

    連邦の白い悪魔ならガンオタの小生としてはドストライクとはいえ、相手はゴールドシップさん。

    違う、そうじゃない(鈴木雅之)

    この凶暴さってなんかで見たことあったよなと思い出したのがガンバの冒険のノロイ。

    これだこれwww

    nr3



    gs2



    nr2



    gs



    nr



    gs3






    EDの曲の歌詞とかもけっこう怖いんだよなこれ



    カモメは歌う 悪魔のうたを
    帆柱に 朝日はのぼる
    けれど 夕陽は
    おまえと仲間のドクロをうつす



    こども相手に刺激的な歌詞(笑)

    とても幼稚園児や小学校低学年向けと思えない。

    ガンバの冒険の世界にハム太郎なんか迷い込んだら瞬殺不可避。 




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    野沢雅子
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