以下は今年の東京芝2000mの上位時計

◆2016/5/07 プリンシパルS 3歳OP 良
東京 芝2000 アジュールローズ(7) 1.59.2

35.3-59.4-35.4/34.9(0.5)

◆2016/4/24 府中S 4歳上1600万 良
東京 芝2000 レアリスタ   (2) 1.59.3

35.3-58.2-36.6/34.6(2.0)

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◆2016/4/24 フローラS 3歳G2 良
東京 芝2000 チェッキーノ  (3) 1.59.7

36.0-59.7-36.1/34.8(1.3)

◆2016/5/14 夏木立賞 3歳500万 良
東京 芝2000 マサノヒロイン (1) 1.59.8
 
37.1-1.01.2-34.8/34.1(0.7)



 ちなみに土曜のメインだったメイステークス(4歳上OP)にレアリスタが出走して0.3差4着
福永の位置取りが後ろだったとはいえ、福永を乗せた程度で勝てないのでは仕方がない。

祐一でも勝てるかどうかというのは信頼度に掛かって来る。

馬場状態の差はあるが、最速がプリンシパルSのアジュールローズの1.59.2 

NO.2が府中Sのレアリスタの1.59.3で0.1差。

NO.3のフローラSは1.59.7と府中Sからさらに0.4も遅くなっている。

 これについてはチェッキーノがいくら楽に勝ったところで0.4差は無視できない数値。



 昇級したOPでレアリスタが即通用しなかったことも含め、あくまで時計面だけで考えてみると、チェッキーノのフローラステークスの時計的な価値は1000万以上1600万以下が妥当かもしれない。

 実はクラシックの予想をするにあたって持ち時計を比較していると、ハイレベルの呼び声が高い牡馬のレースよりもチューリップ賞やクイーンCの方がよほど古馬重賞以上の時計で走っている。

 桜花賞やチューリップ賞組が時計面で古馬のG3、OP、1600万下級を上回っていたことを考えるとチェッキーノがいかにフローラステークスを楽勝したところでサンテミリオンやデニムアンドルビーのような怖さは感じない。

 好走してもシンハライトに勝つまでのイメージは湧かないので2着までの見立て。

ま、まあ、、、戸崎が2週続けてG1を勝つなんてことはほぼほぼありえないのも納得。

そういうことでチェッキーノの力は認めるけれど2,3着候補までの評価であって勝てるかもしれない思われるような対抗馬ではない。

シンハライトにトラブルでもなければ。