ずっと引きこもってばっかりだけどGW楽しいですお( ^q^ )

【理由はこちら】ねーちゃん! あしたっていまさッ!おれは反省をやめるぞ! ジョジョ―――ッ!! (05/01)
20160501win5

それはともかくとして今週は今週の予想をしっかりと組み立てたい。

勿論、データ理論派を自負している立場からは能力比較やレースのシミュレーションも。

■2016各競馬場ごとの芝1600mの上位時計
◆京都
2016/4/24 マイC 京都 クルーガー(3)     1.32.6 34.0/前3F34.1
2016/1/05 京金杯 京都 ウインプリメーラ(3)  1.33.0 33.9/前3F34.6

※いずれも内前残り馬場とはいえ、34.0前後で差し切り勝ち。

◆中山
2016/4/03 DB卿 中山 マジックタイム(5)   1.32.8 33.8/前3F35.3
2016/4/09 NZT 中山 ダンツプリウス(2)   1.33.9 34.8/前3F34.9

※同じく内前残りだった中山の馬場状態は京都に酷似。

◆阪神
2016/3/05 チュ賞 阪神 シンハライト(2)    1.32.8 33.0/前3F34.6
2016/3/27 六甲S 阪神 ダノンリバティ(2)   1.33.1 33.9/前3F35.5
2016/4/09 阪神牝 阪神 スマートレイアー(2)  1.33.1 34.2/前3F35.2
2016/4/10 桜花賞 阪神 ジュエラー(3)     1.33.4 33.0/前3F34.8

※阪神は外差しも決まる馬場でフラット。

◆東京
2016/2/13 クイC 東京 メジャーエンブレム(1) 1.32.5 34.7/前3F34.4
2016/1/31 節分S 東京 マジックタイム(1)   1.33.4 34.4/前3F34.9
2016/4/30 秩父特 東京 ミッキージョイ(1)   1.33.4 33.7/前3F35.8

※東京は中山京都と同じく内前残り馬場。


ミルコ・デムーロ×クリストフ・ルメール 勝利の条件
ミルコ・デムーロ
KADOKAWA
2016-04-06






■考察
3歳牝馬のジュエラー、シンハライト、メジャーエンブレムの時計は、古馬重賞と遜色ないハイレベルのレース内容。

★桜花賞の敗因とは?

むしろ桜花賞はメジャーエンブレムがレースレベルを下げてしまったという皮肉。

前半3Fが34.8でしかない流れでルメールは自分の意思で手綱を引いたにもかかわらず、馬の行きっぷりのせいにしたのはわが身可愛さのコメントで見苦しい言い訳。

田村師は「今回は積極的な競馬を指示して、この馬らしさを出したい」と巻き返しへ自信。

桜花賞ではルメールに全権委任した格好だが、まさか控えるとは思ってなかったのだろう。

で、今回は【お任せ】ではなく積極策を【指示】。

別に逃げなくてもいいというのはわかる話だが、やっぱり逃げた方がいいし、今の東京の馬場は前残りするから尚更のこと。

ちなみに以下は過去のNHKマイルC参考情報。



◆NHKマイルC逃げ先行馬優勝時
2015/5/10 NHK 東京 クラリティスカイ(3)  1.33.5 33.9/前3F35.3
2014/5/11 NHK 東京 ミッキーアイル(1)   1.33.2 34.8/前3F34.6
2012/5/06 NHK 東京 カレンブラックヒル(1) 1.34.5 34.6/前3F35.1
2009/5/10 NHK 東京 ジョーカプチーノ(10)  1.32.4 34.7/前3F34.3 



いずれもスローの逃げ馬が残る展開からの勝利。

クラリティスカイの昨年は逃げたアルビアーノが2着。

むしろこの中で強い勝ち方をしているのは10番人気だったジョーカプチーノ。

康太がG1初勝利したのがこれだったと思う。


★桜花賞
12.4-23.1-34.8-47.1-59.1-70.5-81.8-93.4 (34.8-34.3)

★クイーンC
12.3-23.1-34.4-46.1-57.8-69.0-80.6-92.5 (34.4-34.7)

前後半の3Fラップバランスを見てもわかるように桜花賞はクソ騎乗と言って差し支えない。

おそらくメジャーエンブレムなら前半は34秒切るくらいでも堪えられるのではないか。

それこそ皐月賞のミルコくらいは飛ばしても問題がない。

ラップバランスとしてもジョーカプチーノが勝った年の1.32.4/3F34.7/前半34.3のイメージ。

まああの年はゲットフルマークスが逃げての番手がジョーカプチーノだった訳だが。

■結論
データ的には逃げさえすればおそらく勝てる計算。

だが、クリストフにケチがついているのがG1レース。

昨秋も悉く人気馬を沈めてきたのがこの男。

挙句に洋物福永なんてあだ名をつけられる有様。

個人的にはオークスに出ていれば確勝級と考えていただけにこの判断は否定的。

相手関係を見てのことだろうが、ここならロードクエストで戦える。

左回りとマイル戦ではまだまだ底を見せていないのがこの馬。

敗れた2戦は中山芝2000のホープフルSと芝1800mのスプリングS。

しかもこの馬の父であるマツリダゴッホは中山専用機と言われたほどの馬。

それなのに子のロードクエストはウオッカのように左回り専用機というのは面白い。

エアスピネルが出て来たら勿論本命にしたのだが、あちらはあえての挑戦を選択。

メジャーエンブレムは騎手がミスをしただけで馬には問題がないのにオークスから逃げた。

こちらは場当たり的な匂いがして気に入らない。





■2015新潟2歳S(G3)ロードクエスト



やっぱり強いよねえ1600mのロードクエスト