つれづれまとみっくす

くる馬WIN5管理人・黒い太陽の個人ブログ。 競馬はもちろん、日常の他愛のないことや興味のあることをてきとーに。

    高配当の馬券を的中したいなら人気馬がどうやったら負けるのかを考えないとね。

    で、やっぱり思いつくのが今年の皐月賞がレアケースだったこと。

    基本的に折り合いゲームに終始する日本の騎手はスローペース症候群ばかり。 

    そこへきて馬場造園課が内しか伸びない偏重馬場なんて作るから酷いときは公正競馬の建前なんて形骸化してしまう。 

    前残りが多いのは馬のせいでなくてただの人災なんだよねえ。

    調教師の指示がそんなだから騎手ばかり責めても仕方がないのだけど・・・。 

    そんな中で3コーナーからリオンディーズをぶっ放したミルコ(笑)

    あれでも本人はスローだと思ってたらしい。

    外国人騎手がペースを読めないという噂は本当かも。

    それに比べたら豊さんがレース作るときなんか綺麗なラップ刻むもんなあ。 

    かつてオリビエが日本の競馬はユタカの後ろについていけば勝てると言ってた意味が良くわかる。

    それはともかくとして皐月賞がレアケースならダービーはレアケースではない可能性が高い。

    そりゃそうだよ。 

    つうわけでデータの裏づけを以下に。 

    ■東京優駿(G1)過去10年の結果

    ◆2015                 
    1着7枠14ドゥラメンテ  M.デ2.23.208-0733.91
    2着1枠1サトノラーゼン 岩田2.23.509-0734.25
    3着6枠11サトノクラウン C.ル2.23.514-1333.83
    ◆2014
    1着1枠2ワンアンドオンリー横山2.24.606-0534.03
    2着7枠13イスラボニータ 蛯名2.24.703-0234.31
    3着2枠3マイネルフロスト松岡2.24.907-0634.212
    ◆2013        
    1着1枠1キズナ     武豊2.24.314-1433.51
    2着5枠9エピファネイア 福永2.24.410-1033.93
    3着2枠3アポロソニック 勝浦2.24.602-0135.58
    ◆2012
    1着5枠10ディープブリランテ岩田2.23.804-0334.53
    2着6枠11フェノーメノ  蛯名2.23.806-0733.95
    3着7枠14トーセンホマレボシC.ウ2.23.902-0236.17
    ◆2011        
    1着3枠5オルフェーヴル 池添2.30.514-1234.81
    2着1枠1ウインバリアシオン安藤2.30.815-1534.710
    3着4枠7ベルシャザール 後藤2.31.905-0536.78
    ◆2010        
    1着1枠1エイシンフラッシュ内田2.26.909-1132.77
    2着4枠8ローズキングダム後藤2.26.909-0632.95
    3着4枠7ヴィクトワールピサ岩田2.27.207-0933.11
    ◆2009        
    1着1枠1ロジユニヴァース横山2.33.703-0339.22
    2着6枠12リーチザクラウン武豊2.34.402-0240.25
    3着5枠10アントニオバローズ角田2.34.405-0539.88
    ◆2008        
    1着1枠1ディープスカイ 四位2.26.714-1534.21
    2着4枠7スマイルジャック小牧2.26.903-0335.512
    3着2枠3ブラックシェル 武豊2.27.012-1334.76
    ◆2007        
    1着2枠3ウオッカ    四位2.24.511-0833.03
    2着8枠16アサクサキングス福永2.25.001-0134.914
    3着7枠14アドマイヤオーラ岩田2.25.307-0933.74
    ◆2006        
    1着1枠2メイショウサムソン石守2.27.903-0335.11
    2着3枠6アドマイヤメイン善臣2.28.001-0135.44
    3着7枠15ドリームパスポート四位2.28.313-1234.97

    ■4コーナーで9番手以内に位置していた馬の成績

    6.8.7

    ※1-3着トータルが10.10.10となるから
    21/30の馬券対象で7割。

    ■4コーナーで5番手以内に位置していた馬の成績

    4.5.4


    2016第76回皐月賞(G1)の結果
    1着ディーマジェスティ蛯名正義1.57.9R34.012-10二ノ宮敬8
    2着マカヒキ川田将雅1.58.111/433.915-13友道康夫3
    3着サトノダイヤモンドルメール1.58.311/434.809-05池江泰寿1
    4着エアスピネル武豊1.58.41/2+ハナ35.506-03笹田和秀4
    5着リオンディーズデムーロ1.58.44位降着36.101-01角居勝彦2


    ※石川のリスペクトアースが飛ばし、ミルコが暴走して3角先頭。
    結果的にハイペースとなってしまったが、ダービーの乗り方としては正解に近いかもしれない。

    本人も失敗と認めているだけにさすがに今回はもう少し押さえるとは思われる。

    ただ、ダービーは自分から勝ちに行かないと勝つことが出来ないレース。
    皐月賞の川田の乗り方なんてのは以ての外。

    あれは勝ちたい騎手の乗り方ではなく、叱られないで済む乗り方。 
    いかにも川田らしい考え方であり、あれがベストと判断して乗っていたなら廃業した方がいいレベル。 

    ■東京の直線が長いと油断しているとミスをする

    ダービーポジションは10番手以内。

    ゴール板を先に駆け抜けた方が勝ちである以上は、前にいる馬が有利なのは当然。

    競馬が荒れたとき、荒れる原因はハイペースによる追い込み馬決着より、圧倒的にスローの前残りが多数。

    ノイジーマイノリティよりもサイレントマジョリティなのである(言いたいだけ) 

    皐月賞の結果があまりにインパクトが強かったため、どうしても同じ予想をしたがるのが人間。

    われわれは覚えているはずだ。

    人気馬が来ないから荒れる。

    人気薄の逃げ先行馬が残るから荒れる。

    そしてそんなときの人気馬とは決まって


    【差し、追込み馬】である。 

    ダービーの傾向と格式的に勝つのは上位人気馬のどれかだと思うが、2,3着まで人気馬とは限らない。

    気がしている(笑) 

    ダービーの追い切りが終わり、陣営のコメントが気になるところである。

    そこで有力馬陣営の各騎手のコメントに注目したい。

    ※皐月賞の着順上位から。

    ■ディーマジェスティ

    ――相手関係は?
    蛯名「強い相手と初めてぶつかったので測りかねていた。ダービーに期待を持てるような競馬ができればと思っていたが、強いレースをしてくれた。展開が味方してくれた面もある。ただ、ハマったにせよ、力がなければ勝てない。」

    ――ダービーでは皐月賞の上位勢と再びぶつかる。
    蛯名「ダービーに向けて他の馬も当然、ギアをもう1段上げてくるはず。実力がこれだけきっ抗すると、(勝つには)運も必要。運を引き寄せられるか。距離、コースは心配ないから、とにかく自分のレースをしっかりすることです。」

    ――自信がありそうな…。
    蛯名「自信じゃなくて、勝ちたい思いです。この年齢だからダービーの重みも怖さも痛感している。ダービーを勝った時の景色を見てみたい。馬を信じて、力を出し切ろうと思っています。」

    ※ハイレベルの呼び声が高い世代で8番人気の評価だったtこともあり、蛯名自身もどこまで強いかは把握できていなかった様子。

    ただ、本人はダービーへの思いは強く、皐月賞よりもダービーを夢見られるくらいの走りができればと考えていたのに対し、馬が期待以上の結果を出してくれたために俄然やる気が出ているといった感じ。 

    ■マカヒキ

    ――相手関係は?
    川田「どれというわけではなく、本当に強い馬がたくさん揃いました。その中の1頭に乗ることが出来て、本当にありがたく思います」

    ――川田騎手自身のダービー制覇への思いは?
    川田「何よりもこの馬にチャンスがあるので、この馬がダービー馬になれるようにと思っています」

    ――最後にひとこと
    川田「これだけすばらしいメンバーが揃うダービーですから、何よりも今年のすばらしいメンバーのダービーを楽しんでもらえたらいいなぁと思いますし。その中でマカヒキがダービー馬になれるように僕がしっかり頑張りたいと思います」

    ※本来の性格はいい評判を聞かない川田という騎手が、なぜいつも優等生チックな発言に終始するのか本当によくわからない。

    また、それで結果を出せるならともかく伴っていないことも信用されない原因となっているのではないか。

    コメントの文面が綺麗ごとばかりで本音の部分や熱意がまったく伝わらない。

    ダービー馬になれるように僕が頑張りたいとか楽しんでもらえたらいいなあとか正直笑えるレベルでお寒い。


    ■サトノダイヤモンド

    ――相手関係は?
    ルメール「ディーマジェスティは皐月賞で能力を発揮した。2400もいけるでしょう。マカヒキは皐月賞で後ろからの競馬でしたが、直線では速かった。この2頭がいちばんのライバルです」

    ――どのようなレースをしたいですか?
    ルメール「いいスタートを切りたい。(位置どりは)6番手、7番手につけたい。そのあと、直線ではダイヤモンドはいい瞬発力があります。ですから、自信があります」

    ――最後にひとこと
    ルメール「今年のダービーはメンバーがいちばん強いです。サトノダイヤモンドで皐月賞のリベンジをしたい。競馬場にきてください。応援してください」

    ※クリストフはライバルはディーマジェスティとマカヒキの2頭と明言。先着を許している馬だからそれは当然か。

    瞬発力があると言っている割に6,7番手につけたいでは皐月賞と同じ乗り方をするわけね。まあ無難で妥当。

    拍子抜けだったのは最後のコメントのメンバーが一番強いですって世代レベル気にしてる場合じゃねえよ・・・そこはオマエ!ダイヤモンドが一番強いって言わなきゃいけないところだろ(苦笑) 

    ■リオンディーズ

    ――相手関係は?
    ミルコ「もちろんディーマジェスティ、マカヒキ、ヴァンキッシュラン、スマートオーディン、サトノダイヤモンド、アジュールローズ、いっぱいいる」

    ――相手はさらに強くなった印象ですね?
    ミルコ「でも、僕が一番乗りたい馬はリオンディーズだから。自信持ってます」

    ――どんなレースをしたいですか?
    ミルコ「最後に1着。それだけ。スムーズなレースをしたい。折り合いは問題ない」

    ――これまでダービー2勝ですね
    ミルコ「また勝ちたい。勝ったときは嬉しいです。どんなレースも勝って嬉しいけれど、ダービーは気持ちが(嬉しいという意味で)重い」

    ――ドゥラメンテでもダービーを勝っていますね
    ミルコ「あのときはもっと自信を持ってた。他の馬はそんなに強いと思っていなかった。今回も自信を持っていますけど、他の馬も強い」

    ※ミルコは素直なんだよなあ(笑)皐月賞はかなり失敗したと認めたのも潔い。

    ドゥラメンテは圧倒的過ぎただけにそこまでの自信がないのは伝わるが、一番乗りたいのがリオンディーズで、ダービーは重いし何度でも勝ちたいと。

    皐月賞の敗戦は受け入れつつ、リオンディーズへの自信と思いが伝わってくる。





    エアスピネルに誰も触れてないのが悲しいorz

    で、ここまでのコメントを見ていて、仮に自分が人事の採用担当者だったら誰を採りたいかって蛯名しかいないよね。

    次にミルコ、ルメール、川田の順。

    蛯名やミルコに比べるとルメールと川田はどうも他人事のようなコメントに聞こえてくる。

    是が非でもなりたい、勝ちたいというのではなく、




    運よくいい馬に乗れたからありがたいです、頑張りたいです。

    みなさん楽しんでくれたらいいです。




    クソして寝ろ!!!

    こんな台詞を言ってる人間にダービーは勝たせたくないよやっぱ。


    世の中必ずしも正義が勝つとは言えないけどね。

    正義って蛯名だけに縁起が悪い(笑)



    俺なんかフェノーメノのときに蛯名絶対勝って欲しいって思ったね。

    岩田の涙は悪いけど【汚い涙】に見えた。

    幸せな1週間だったらしいけれど、その中身がとても共感を得られないし。

    騎乗停止の理由は後藤を落馬させてのものだし、負かしたフェノーメノなんかは自分がミスを連発して皐月賞に出られなくした馬。

    その馬で好騎乗した蛯名を負かしてのダービー勝利。

    助けの来ない時代劇を見せられている気分でおもしろいものではなかった。

    でも泣けた。

    なんでかって?

    あのときのWIN5では4連勝中で最後にゴールドシップが勝てばWIN5だったから(笑)



    まあそれはともかくとしてね。

    これくらいのことを言うだけの価値があると思うのよダービージョッキーってさ。

    だからこそ今年は蛯名正義にダービージョッキーになってもらいたい。



    フェノーメノ蛯名「悔し過ぎて何も言いたくない。でか過ぎる(鼻の)差だ。馬は最高の仕上がり。レースもこれ以上望めない理想的な流れ。でも、完璧ならいいわけじゃない。このレースだけは結果が全て。それだけだ」

    オークスより優駿牝馬、ダービーより東京優駿の方が響きが好きな管理人であります。

    年に一度の競馬の祭典、日本ダービーの週ではあるが意外と書きたいネタが見当たらない。

    お約束の青葉賞組が勝てないデータについてはフェノーメノの惜敗であまり意味がなくなった。

    とはいえ、今年のようなハイレベルと言われる年はますます勝利には程遠い現状。

    フローラステークス組にしてもそうだが、ハイレベルではない年こそが勝機。

     先に青葉賞について触れておこうか。

    以前のエントリで書いたのが以下。

    【青葉賞快勝】ヴァンキッシュランははたして5強になれるのかデータで考察

    少なくとも勝ち時計は優秀だから馬券の対象になる可能性はあると結論。

    だが、3着穴 としての評価まで。

    2016/5/01 陣馬特 4歳上1000万
    マイネルサージュ(5)  2.24.1
     
    2016/4/30 青葉賞 3歳G2
    ヴァンキッシュラン(4)  2.24.2

    ※翌日の古馬1000万と同等の時計と考えればG1勝ちまでの力はない。


     だって今年は皐月賞のレベルが高い訳でさすがに割り込めるかどうかというところ。

    ここ数戦は成長が見られるが、どうにもアドマイヤダイオウと同じ程度なんだよなあ。


     では改めて皐月賞。

    1ディーマジェスティ 1.57.9 34.0 12-10 8
    2マカヒキ      1.58.1 33.9 15-13 3
    3サトノダイヤモンド 1.58.3 34.8 09-05 1
    4リオンディーズ   1.58.4 36.1 01-01 2
    5エアスピネル    1.58.4 35.5 06-03 4
    6マウントロブソン  1.58.6 36.0 02-02 6



     まず、このレースを見た時にインパクトが強かったのはディーマジェスティの完勝ぶり。

    展開としてはマカヒキに勝ってくれと言わんばかりのミルコの暴走だったが、おあつらえ向きの展開でもディーマジェスティには完敗。

    ゴール前で突っ込んできたのはいいもののあれは着拾いの競馬の火事場泥棒的な末脚。

    自ら動いて勝ちに行った蛯名と川田の違いは着差以上の隔たりを感じた。 

     最も得意な展開で負けたのだからマカヒキにディーマジェスティ逆転のイメージはない。

    これはG1における蛯名VS川田の比較でもそう。

     次にサトノダイヤモンドだが、G1では屁たれのクリストフ云々はさておき、馬の力に疑問がある。

    本当に強い馬なら皐月賞の展開でこの馬は勝てたはずだ。

    結果的にちょうどいいところにいて差された上に完敗なのだから最も言い訳がやりにくい。

     前々に位置した456着馬が揃って上がり3Fを落としているのに対し、サトノは34秒台なのだ。

    仮にサトノが勝てるだけの馬なら3Fを34.4で上がってなくてはならなかった。

     そしてこの馬は得意な展開のマカヒキには負けるレベルである。

    エアスピネルやマウントロブソンは不利があったとはいえ、それでもリオンディーズを交わせなかった。

    自滅した相手に先着できないのでは勝負付けが終わったと見ても仕方がない。

     一応、基準はリオンディーズに比べての目線となるが、この馬の皐月賞は無茶苦茶。

    強い向かい風の中で1000m過ぎから早々に先頭に立ってしまった。

    58.4で先頭に立ち、 走破時計が1.58.4だから前後半は58.4-60.0とかなりの前傾ラップ。

     1,2コーナーのポジションがディーマジェスティが14-14、マカヒキが17-17だったことを考えると彼らにとっては後傾ラップとなったわけで前崩れでおいしい展開となったのは当然。

     まあここが肝なんだろうなあ。

    仮に平均的なラップだったなら単純な能力比較ができたのだが・・・。

     やっぱり最終的に考えることは有利な展開で好走よりも不利な展開で好走した馬の方。

    同じような位置取りでリオンディーズに勝てなかったエアとマウントは逆転不可と見て2,3着候補まで。

     サトノダイヤモンドは里見さん以前に馬が中途半端なんだよなあ。

    弱いものいじめは得意だけれど強い相手には勝てない雰囲気がある。

    この馬の敗因は展開ではなく能力。

    ダービーで馬券になる可能性は高いが1着ではない。

     また、いくら展開が向いたとはいえ、1馬身1/4差と完勝したディーマジェスティの強さは本物。

    マカヒキがゴール前寸前で突っ込んできたのとは違って余裕を持って抜け出していた。

     だからここは前潰れでもマカヒキを問題にせず完勝したディーマジェスティは強い。

    そして暴走しても上がり36.1で4着したリオンディーズは評価すべきである。

    この馬はミルコが乗るのがやっぱり怖い。

    本人もスローの前残りになると読んで積極策を取ったはいいが、ペース判断が出来なかったとミスを認めている。

    コメントでもちょっとじゃなくてかなり失敗したと振り返っていた(笑)

     とはいえ皐月で失敗したからって後ろから行く可能性は低いなというのも何となく察しがつくのがミルコ。

    あくまで小生の想像だが、オークスのビッシュの位置取りと乗り方が正解ではないかとミルコは判断した気がする。

     ダービーでCコースに替わってまた内目の伸びが少し回復すると思われるから大外を回すよりは、馬場の中頃から抜け出すパターンがいい。 

     リオンディーズの巻き返しはメジャーエンブレム同様にある。

    が、それにしても皐月賞のディーマジェスティの突き抜け方は昨年のドゥラメンテを彷彿させるほどでありインパクトが強烈。

     リオンディーズが巻き返したとしても普通にディーマジェスティが強い可能性も高い結論。

    ディーマジェスティ 
    ----------
    リオンディーズ マカヒキ サトノダイヤモンド
    ----------
    エアスピネル マウントロブソン ヴァンキッシュラン 
     

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